2020年問題で不動産はどうなる?

不動産を所有している方の中には、2020年問題を心配している方がいるのではないでしょうか。

 

都市伝説の類と考えている方は、注意が必要ですよ。
この説にはしっかりとした根拠があるからです。

 

2020年問題とはどのような問題なのでしょうか。
また、なぜ起きるといわれているのでしょうか。
これらについて詳しく解説いたします。

 

 

2020年問題とはなにか?

2020年と聞いて何をイメージするでしょうか。
ほとんどの方が、東京オリンピックを思い浮かべるはずです。

 

華やかな1年になりそうですが、不動産を所有している方はそうならないかもしれません。
2020年頃にマンションをはじめとした不動産価格の暴落が起きると予想されているからです。

 

 

オリンピックの後は不況になるといわれることが多いので、単なる噂と片付けてしまいたくなりますがそうとは言い切れません。

 

著名な専門家なども可能性に言及しているからです。

 

実際に起きるかどうかは別として、不動産を所有している方は内容を確認しておいた方が良いでしょう。

 

なぜ、2020年問題は起きると考えられているのでしょうか。

 

 

マンション価格が暴落する3つの理由

不動産の中でも暴落が予想されているのがマンションです。

 

大きく3つの理由で価格が暴落すると考えられています。

 

具体的に、どのような理由が予想されているのでしょうか。

 

今は不動産バブル!バブルはいつか弾ける

マンションの価格が暴落するといわれても、はっきりイメージできない方が多いはずです。
調子が良い時期に調子が悪い時期を想像することは出来ませんよね。

 

 

新築マンションは5年で3割上昇

不動産研究所が発表している首都圏のマンション市場動向(2018年2月)によると、首都圏の新築マンション1戸当たり価格は6,128万円、1平方メートル当たり単価は88.9万円です。

 

同じレポート(首都圏マンション市場動向(2013年2月))で5年前の価格を調べると、首都圏新築マンション1戸当たり価格は4,289万円、1平方メートル当たり単価は62.6万円でした。

 

 

年ごとの平均価格の推移はこんな感じ↓

 

2020年問題でマンション価格が大暴落?売るなら今のうち!

 

 

2012年からグイグイと価格が上がっています。

 

わずか5年で約3割も価格が上昇しています。

 

まさにバブル!

 

 

 

 

中古マンションも2割上昇

首都圏の中古マンションの動きは公益財団法人東日本不動産流通機構が発表している首都圏不動産流通市場動向(2017年)で確認できます。

 

 

 

2017年中古マンション成約状況によると価格は3,195万円、1平方メートル単価は50万円となっています。

 

2008年時点の価格は2,603万円、1平方メートル単価は39.87万円です。

 

 

ちなみに、2008年は不動産プチバブルが起きていたといわれる年です。

 

現在の価格は、不動産プチバブルが起きたといわれる時期よりも2割以上高くなっています。

 

 

 

以上から、首都圏のマンション価格が過去に比べ非常に高くなっていることがわかります。

 

価格が高騰している理由として次の点などが挙げられます。

 

 

・東京オリンピックの開催が決定している
・金融緩和政策の影響で金利が低下している
・消費税が間もなく上がると予想されている
・海外からの投資が増えている

 

 

以上の影響を特に色濃く受けているエリアが、再開発が進む湾岸エリアや豊洲エリアです。

 

人によっては、現在の状況を「不動産バブル」の再来と表現する方もいます。

 

 

しかし、いうまでもなく東京オリンピックは2020年に終わります。
特別な事情がなければ、消費税は2019年10月、10%にアップします。

 

これらの影響が現れる前に、海外などの投資家は不動産を現金化すると考えられます。

 

現在の「不動産バブル」はいつまで続くのでしょうか。

 

ちょっとしたきっかけで弾けてもおかしくないといえるかもしれません。

 

 

都心部の人口が減少し始める

マンションの価格が気になる方は、より大きな問題にも目を向けなければなりません。

 

最も大きな問題として挙げられるのが人口減少です。

 

 

都心部とは無関係と思われがちですが、都心部でも人口減少が予想されています。

 

東京都ですら2020年にピークを迎え減少に転ずると予想されていたほどです。

 


東京都長期ビジョン(2014年)」の推計

 

 

「2060年までには2割も減少すると見込まれているんです。

 

 

人口が減少するとマンションの購入希望者は減ります。

 

 

と同時に、空き家が増えます。

 

ここに新築マンションの建築ラッシュが重なると、余剰な物件が増えるのでマンション価格は下がります。

 

特に、競争力に劣る中古マンションは大きな影響を受けると予想されます。

 

 

不動産を所有している方は、間もなく始まる人口減少に向けて具体的な対策を用意しておく必要があります

 

 

高齢化によって管理が難しくなる

人口減少より差し迫った問題と考えられるのが高齢化です。

 

高齢化により管理不全マンションが増えることで、中古マンションの価値は下がると予想されています。

 

管理不全マンションとは、管理組合が機能不全に陥ることで手入れが行き届かなくなったマンションのことです。

 

この状態に陥ると、共用部分の管理、修繕の計画などがうまく行えなくなります。

 

その結果、マンションの共用部分が荒れて、計画的に修繕を行えないため、マンションは老朽化します。

 

マンションの価値は、老朽化すると大きく下がります。

 

 

マンションの老朽化は周辺環境にも影響を与えます。
具体的には、スラム化を推し進める要因となります。

 

治安・景観・衛生面の悪化は、マンションの価値をさらに押し下げます。

 

管理不全マンションの問題は、東京都住宅政策審議会や大手メディアなどにも取り上げられています。

 

 

「不動産バブル」の真っただ中にあるといわれるマンションですが、取り巻く環境は日々厳しさを増しています

 

 

「その時」がくるまで指をくわえて待つか、今すぐ行動を始めるか、オーナーは決断を迫られているといえるでしょう。

 

 

 

売るなら今!まずは査定してみよう

現在のところ、多くの専門家が2020年ごろに「不動産バブル」は崩壊すると予想しています。

 

心配な方は、価格が下がる前に売却すると良いでしょう。

 

マンションの価格が右肩上がりで上昇を続ける今は売り時といえるかもしれません。

 

 

 

マンションを売却したい方は、最初に査定を受けましょう。

 

査定のポイントは複数の不動産業者から受けることです。

 

様々な意見を聞くことで、マンションの本当の価値が見えてきます。

 

また、色々な不動産会社と話をすることで、信頼できる不動産業者、マンションの販売を得意としている不動産業者も分かります。

 

不動産業者の得意ジャンルは、過去の実績や査定の根拠を教えてもらうことで判断できます。

 

売却価格に影響する重要なポイントなので、不動産業者選びは慎重に行いましょう。

 

 

 

不動産業者から査定を受けるときに便利なのが一括査定です。

 

簡単な情報を入力するだけで、複数の不動産業者からまとめて査定を受けることが出来ます。

 

大手から地元密着の中小まで様々な不動産業者が登録されているので、自分に合った不動産業者を見つけることが出来るはずです。

 

不動産、あるいはマンションを売却したいと考えている方は、一括査定から行動を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

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家を高く売るには

家をなるべく高く売るには良い不動産業者を見つけることです。

我が家も地元のとっても親切な不動産会社さんとの出会いによって満足の行く売買が出来ました。

不動産一括見積もりを利用するのは、価格が高いところを選ぶわけではありません。

複数の業者さんに見積もりをお願いして、信頼できそうな業者を探すのがポイントです。

5社くらいの業者さんと話をすると、その業者さんの考え方などがわかります。

・高い見積もりを出すけど、営業をガンガンかけてくる人
・そっけない態度で、さっさと帰っちゃう人
・親身になって話を聞いてくれて裏表のない人

まずは一括見積もりをしてみてください。

金額も全く違いますが、営業マンや会社の姿勢がにじみ出てくるのでおすすめです。

注意点としては、言葉巧みな営業マンの口車には乗らないように!

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