仲介と買取って何が違うの?わかりやすく解説!

不動産業者に依頼する場合、一戸建てやマンションなどは買取と仲介で売却できます。

 

買取と仲介はどのように違うのでしょうか。

 

それぞれのメリットとデメリットを含めて解説いたします。

 

どちらを選ぶべきかお悩みの方は参考にしてください。

 

 

買取と仲介の違いはなに?

最初に、買取と仲介の違いを解説いたします。

 

二つの取引にはどのような違いがあるのでしょうか。

 

 

一言で言うと

 

・高く売りたいなら仲介

 

・早く売りたいなら買取

 

です。

 

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

高く売りたいなら仲介

仲介は、不動産業者に売却したい不動産の買い手を探しもらう方法です。

 

不動産の買い手が、不動産業者ではなく一般人になる点が特徴です。

 

 

依頼を受けた不動産業者は、売主が決めた売り出し価格で買ってくれる人を探します。

 

具体的には、新聞広告やインターネット広告、独自のネットワークなどを活用して探します。

 

 

売主が決めた売り出し価格をベースに買主を探せる点は魅力ですが、買主がすぐに見つかるとは限りません。

 

アットホーム株式会社が行った「中古物件の“売り手”と“買い手”の気持ち調査」によると、家を売りに出してから売れるまで平均8カ月かかるとされています。

 

 

希望する価格で売れる可能性がある代わり、売れるまで時間がかかる可能性があることも理解しておかなくてはなりません。

 

 

買主が見つかり不動産が売れた場合、仲介をしてくれた不動産業者に仲介手数料を支払います。

 

 

 

早く売りたいなら買い取り

買取は、売却したい不動産を不動産業者に買い取ってもらう方法です。

 

不動産の買い手が一般人ではなく不動産業者になる点が特徴です。

 

購入希望者を探さなくてよいので、不動産をすぐに売却することが出来ます。

 

また、購入希望者が見つからず売れないなども防げます。

 

 

 

不動産をすぐに売却できる点は魅力ですが、仲介に比べ売却価格は安くなります。

 

転売を想定した価格で買取されるからです(物件を購入する不動産業者が転売するため)。

 

具体的に、どの程度安くなるかはケースにより異なりますが、仲介に比べ1割〜3割程度安くなることが多いようです。

 

ちなみに、仲介は発生しないので不動産を売却しても仲介手数料はかかりません。

 

 

適正価格から割引額を大きくすれば仲介でもすぐに買い手が見つかることがあるので、仲介と買取はよく検討してから選ぶ必要があります。

 

仲介と買取にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

 

 

 

仲介のメリット・デメリット

 

家を売るときの状況によってどちらがいいのかは違ってきます。
それぞれのメリット・デメリットを見て判断するといいでしょう。

 

 

仲介のメリット

 

仲介の最大のメリットは高く売れる(かも)ということです。

 

基本的には売主が希望する価格で売れる可能性があります

 

ただし、「買い手が見つかれば」ということです。

 

仲介業者は広告などを使って、買い手を見つける努力はしてくれますが、すぐに現れるかはわかりません。

 

このあたりは、「タイミング」としかいえません。

 

 

仲介のデメリット

仲介のデメリットとしては

 

・買い手が見つからないと売れない。時間がかかるかも
・住み替えの計画が立てづらい
・売れない場合は値下げの必要がある
・内覧に備えて常に家を綺麗にしておく必要がある
・ご近所さんに売ることがバレるかも
・瑕疵担保責任を負うこと

 

ということでしょう。
しかし、買主を探す必要があるので売れる時期はわかりません。

 

また、長期間にわたり買主が見つからないと値下げする必要も出てきます

 

必ずしも希望額や査定額で売れるとは限らない点に注意が必要です。

 

仲介には、売却価格と売却時期が明確ではないので、住み替えや資金計画を立てにくいデメリットもあります

 

「売れない」というリスクを避けるため仲介業者の中には、決められた期間内で売却できない場合、約束した価格で買取してくれる買取保証サービスを用意しているところがあります。

 

買取保証サービスを利用できる点は、仲介のメリットといえるかもしれません。
ただし、仲介よりは確実に価格は安くなります。

 

 

 

また、広告や内覧などでご近所さんに家を売ることを知られやすい、内覧の準備に手間がかかるなどのデメリットも挙げられます。

 

 

 

最後に注意したいのが、瑕疵担保責任を負うことです。

 

不動産業者ではなく一般人に物件を売却する仲介では、売主が瑕疵担保責任を負います(古い物件などでは瑕疵担保責任を負わないとすることもあります)。

 

瑕疵担保責任とは、一般人ではわからないような欠陥があった場合、買主に対して負わねばならない担保責任のことです。

 

売主が瑕疵担保責任を負う期間は、買主が瑕疵を知った時から1年以内とされていますが、実際上は引渡し後1〜3カ月程度と期限を定めることが多いようです。

 

いずれにせよ、瑕疵担保責任を負う可能性がある点には注意が必要です。

 

 

買取のメリット・デメリット

 

メリット

・すぐに物件を売ることができる
・内覧の必要がない
・ご近所さんに知られることもない
・瑕疵担保責任をおわなくて良い

 

デメリット

・売却価格が安くなる

 

買取のメリットは、価格に折り合いがつけばすぐに物件を売れることです。

 

仲介手数料がかからない点も魅力です。

 

すぐに現金化できるので、仲介に比べて資金計画などを立てやすいといわれています。

 

ただし、売却価格は仲介に比べ割安になることが多いとされています。

 

時間をかけて出来るだけ高く売りたいと考えている方には適していません。

 

 

 

買主を探さなくてよいので、広告を掲載する必要や内覧の準備をする必要がない点もメリットといえます。

 

当然ながら、ご近所さんに家を売ることを気づかれにくくなります。

 

心身にかかる負担も少ないはずです。

 

以上のほかでは、不動産業者に売却するので瑕疵担保責任を負わなくてよい点も買取のメリットといえます。

 

 

 

仲介と買取のメリット・デメリットを比べると以上の違いがあります。

 

基本的には、仲介と買取に優劣はありません。

 

それぞれ特徴が異なるので、ライフスタイルに合わせた選択を行うことが重要です。

 

どちらを選ぶべきか分からない方は、それぞれの特徴、メリット・デメリットを理解したうえで検討すると良いでしょう。

 

 

我が家は両方見積もりを取りました。価格がこんなに違うなんて!

 

我が家はなるべく早く、でも高く売りたいと思っていました。

 

住み替えだったので、「次の住宅ローンの条件に家が売れること」がありました。

 

なので、家を建て始める前には買い手が見つかっていないといけません。

 

 

そこで、買取と仲介の両方に査定してもらうことにしました。

 

結果↓

 

仲介:2400〜2,800万円

 

買取:1700〜2300万円

 

買取の価格をみて、買取の選択は完全になくなりました。

家を高く売るには

家をなるべく高く売るには良い不動産業者を見つけることです。

我が家も地元のとっても親切な不動産会社さんとの出会いによって満足の行く売買が出来ました。

不動産一括見積もりを利用するのは、価格が高いところを選ぶわけではありません。

複数の業者さんに見積もりをお願いして、信頼できそうな業者を探すのがポイントです。

5社くらいの業者さんと話をすると、その業者さんの考え方などがわかります。

・高い見積もりを出すけど、営業をガンガンかけてくる人
・そっけない態度で、さっさと帰っちゃう人
・親身になって話を聞いてくれて裏表のない人

まずは一括見積もりをしてみてください。

金額も全く違いますが、営業マンや会社の姿勢がにじみ出てくるのでおすすめです。

注意点としては、言葉巧みな営業マンの口車には乗らないように!

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