両親が死んで実家が空き家に。売却までの道のり

私が現在住んでいる所は、宮崎県綾町です。

 

そして私が売却したのは、宮崎県都城市にあった築30年の一戸建ての実家を売却しました。

 

 

不動産を売却した理由は、私は一人っ子で、母が10年前、父が3年前に亡くなり、私も実家から離れたところに住んでいたため、実家の管理が出来なかったからです。

 

また実家があったのは一軒家が沢山建つ団地で、隣の方や近所の方から、“空き家があると放火が心配だ”と言われたことがきっかけでした。

 

 

実は、私は父の事が苦手で母が亡くなってから父との交流をどうすればいいのか悩んでいました。

 

しかし、母が亡くなってからの10年間、父と色んな話をして、今まで知らなかった父の姿も見れ、とても仲良くなっていきました。

 

ですから、父が亡くなった時のショックはひどく、中々立ち直れず、実家も手放す気になれませんでした。

 

 

それに、売却した家は、父が気に入って購入した家でした。
なので、一周忌までは父が家にいるような気がして、1年間は月に何度か実家まで帰り、空気の入れ替えをしていました。

 

そして、父の一年忌を済ませて不動屋さんに頼んで売却して貰う事にしました。

 

 

売却を決めたときは平気だったけど、実家がなくなっているのを見たら寂しくなった

私は、その家に住みだしたのが小学4年生からで、実質暮らしたのは高校を卒業するまでの8年間でした。

 

生まれ育った土地を離れ、転校もして私には余り良い記憶がありませんでした。

 

 

ですから、売却する時も父が亡くなって1年経ったと言う自分なりの納得と、生活した期間が短かったと言う事もあり、そこまで悲しいとか、寂しいとかは感じませんでした。

 

特に母は父とは違って、その家を嫌っていたのもあって、あまり愛着が無かったのかもしれません。

 

 

しかし、実際売れて、他人が住んでいるのを見たり、お墓参りに行った帰りに寄っていた家が無い、と思った時に初めて寂しいという感覚を感じました

 

 

信頼できる不動産屋さんを紹介してもらった

実家を売却するために最初にした事は、両親の友達であったご夫婦に頼んで、信頼できる不動産屋さんを紹介してもらう事でした。

 

そして、購入してから増築した部分がありましたので、土地と建物の登記簿も知り合いの方を紹介して貰い作ってもらいました。

 

 

不動産さんは、とても親切な方で、こちらの言い値を聞いてくださり、初めに高い金額で売りに出して、徐々に金額を下げていく、と言う売り方をして貰いました。

 

なるべく、綺麗な方が良いとの事で、毎週のように家の掃除に通い、シルバーさんに頼んで庭の草むしりなどして貰いました。

 

 

売却額は、満足とまではいきませんでしたが、30坪で800万と言う金額で売れました。

 

値段が安かった理由は、不動産屋さんからまた別の県外の不動産への売却、と言う形で売れ、そこがリフォームをして展示会を開いてやっと売れたからです。

 

 

売れるまでにかかった期間は約1年近くかかったと思います。

 

1戸建ての住宅が密集している、と言う事、裏にパチンコ屋さんが建っていると言う事、などがデメリットだと言われました。

 

 

実家の荷物の処分が大変だった

 

苦労した事は、実家の荷物の処分と引っ越しでしょうか・・・
父は白血病で2年近く入退院を繰り返し、最後は、突然旅立った、と言った感じの別れになってしまいました。

 

2,3日前に会った時は元気だったのに、病院から連絡が来て、駆け付けて2日後には旅立ってしまいました。

 

 

しかし、父は自分が余り長く生きられないと思っていたようで、退院できた時に片づけていたのか、亡くなってから実家に帰ると、相当な物が処分されていました。

 

今で言う「終活」だったのかも知れません。

 

 

それでも、思った以上に荷物が多く、何度か運ばないと終わらない、と思い仕事が終わってから夜一人で実家に帰り何度も荷物を運びました。

 

 

実家と私の家が遠かったのもあり、とても大変でした。

 

また、自宅に持って帰っても、置き場も無く一部屋は物置部屋になってしまいました。

 

 

また母が食器の好きな人で、使わないで飾ってある物も多く、その処分に困りました。

 

母の友達が形見分け、という形で貰ってはくれましたが、それでも沢山あり、その方が公民館で使うと幾つかは貰ってくださいました。

 

 

しかし、それでも相当な数の食器を処分しました。

 

実家のあった地区のごみの日を聞いて、その日に捨てにいったり、持って帰って捨てたりしました。

 

大きなタンスや食器棚などは主人の親戚が、トラックで2日間かけて運んでくれました。

 

 

専門の業者さんに、そのまま頼む事も出来ましたが、やはり見積もりなどみると、自分でするのは大変ですが、少しでも経費削減をと思い頑張りました。

 

そして、まだ使えそうな電化製品などは、買取専門の業者さんに来てもらって、何点かは買い取ってもらいました。

 

 

しかし、そこで生活する人がいないと言う事は、何でも簡単に捨てられる、と言う利点もありました。

 

自分の持ち物を処分する時は、捨てるか、どうするか悩みますが、その点では思いっきり処分出来たので楽ではありました。

 

 

家を早く高く売るためには印象が大事

家を売るために努力や工夫したことは、とにかく、見に来てくれる人に印象良く見て貰うために、綺麗に掃除をしたり、草むしりを行くたびにした事でしょうか。

 

築30年と言う事で、汚れもひどく、不動産屋さんからは
「ハウスクリーニングを頼んだ方が、見に来てくれるお客さんに印象が良い」
とも言われましたが、子育ての真っ最中でしたので、そんな余裕もなく、自宅から高圧洗浄機を持っていき、何度も掃除に通いました。

 

 

庭もあって父が盆栽の好きな人でしたので、鉢植えの盆栽や地植えの木も沢山ありましたので、それらも処分したり記念にとっておきたい木などは、持って帰って、なるべくさっぱりした庭にしたりしました。

 

父の両親の位牌の処分に困った

また、私の家は、父が末っ子にも関わらず、父の両親の位牌があって、それをどうするか悩みました。

 

私は、嫁いだ身なので、父の両親の位牌までは預かれないと思い、父のお兄さんが健在でしたので、お寺に相談して、そちらに仏壇と父の両親の位牌を引き取ってもらいました。

 

 

その時、お坊さんに家まで来てもらい、お経をあげて貰って、自分の両親の位牌だけを自分の家に持って帰り、今でも毎朝線香をあげて手を合わせています。

 

 

もう一度不動産を売却するとしたら・・・

もしもう一度不動産を売ることになったら一番気をつけたい事は、なるべく物を溜め込まず、処分する事。
実家を売る時に、一番苦労したのが家の中の片づけでしたので・・・・

 

それから、どれだけ、丁寧に暮らしてきたかと言う事を見て貰うために、住んでいる時に家を大切に扱う事ではないでしょうか。

 

 

子どもが小さい時は落書きや、汚れなどで苦労しましたが、今は夫婦二人の生活で余り汚れる事も無くなりました。

 

実家を売却する時に、掃除にとても苦労しましたのでその点は気を付けたいですね。

 

 

本音を言えば、二度と売却したくない!です。

 

どこに、これだけの荷物が入っていたのか!と言う位の荷物がありましたので、二度と同じ思いはしたくない。

 

 

余裕があれば、専門の業者さんに頼むのが一番楽かもしれません。

 

 

それに、売れたとしても、所得税は来るし、次の年の税金はとても高くなって、その分は貯金して取っておくようにと不動産屋さんから、アドバイスがあったほどでした。

 

 

 

不動産を売却して一番感じたのは、残された人たちに迷惑をかけないように、いらない物は潔く捨てる事だと思いました。

 

今、断捨離や終活がテレビなどで盛んに言われるようになりましたが、確かにそうだなと感じています。

 

ある程度年を取らないと分からない事かも知れませんが、何があるか分からないですからね・・・"


家を高く売るには

家をなるべく高く売るには良い不動産業者を見つけることです。

我が家も地元のとっても親切な不動産会社さんとの出会いによって満足の行く売買が出来ました。

不動産一括見積もりを利用するのは、価格が高いところを選ぶわけではありません。

複数の業者さんに見積もりをお願いして、信頼できそうな業者を探すのがポイントです。

5社くらいの業者さんと話をすると、その業者さんの考え方などがわかります。

・高い見積もりを出すけど、営業をガンガンかけてくる人
・そっけない態度で、さっさと帰っちゃう人
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まずは一括見積もりをしてみてください。

金額も全く違いますが、営業マンや会社の姿勢がにじみ出てくるのでおすすめです。

注意点としては、言葉巧みな営業マンの口車には乗らないように!

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