突然の転勤命令!愛着のある一戸建てマイホームを売却することに!

我が家の家族構成は、夫婦と子ども一人の三人家族で、世帯年収は500〜600万程度です。

 

結婚した当時は、わりと都会でゴミゴミしたところに住んでいましたが、子どもが生まれたのを機に、郊外に一戸建てを買いました。

 

 

ところが、10年ほどたった頃、主人の会社から突然の転勤命令が!

 

しかも、5月1日付けという中途半端な時期で、辞令が出たのは3月末日

 

 

家を貸すことも考えましたが、我が家は駅から遠く、車がないと買い物もできないような所です。

 

愛着もあり、一生住み続けるつもりで買った家ですが、賃貸には向かないかな?と思い、やむなく売却することにしました。

 

 

主人の会社では、転居をともなう転勤の場合、10年間は55%の家賃補助があります。

 

そこで、一戸建てを売り出しつつ新居となる賃貸マンションに4月末に入居し、売却が決まるまでは一戸建てのローンとマンションの家賃45%を両方負担することにしました。

 

家賃補助があったのは本当に良かったです。

 

 

 

そうと決まれば、あとは動くだけ。

 

およそ1か月で、子どもの転校手続きや新居探し、引っ越し業者の手配や荷造りなどと並行して、家の売却活動をしなければなりません。

 

 

 

大手不動産業者2社に査定依頼しました

まず、売却した一戸建ての情報は以下の通りです。

 

・築10年の木造二階建て

 

・新築1,950万円を、30年ローンで購入。(売りに出した当時のローンの残債は1,200万円)

 

・南向きで、土地は60坪、建物は35坪、駐車場3台分

 

・LDK20畳、和室8畳、洋室8畳×2、洋室6畳の4LDK

 

・最寄り駅までバスで10分

 

・徒歩圏内にコンビニのみでスーパーは無し

 

・小中学校は徒歩圏内

 

・千葉県千葉市内の外れのほうで、過疎化が進んでいる住宅街だが、近年少しづつ新しい家が建ちはじめ、若い家族も入ってきている

 

とにかく時間がないので、不動産会社をゆっくりと選んでいるヒマはありません。

 

かといって、はじめから1社に決めてしまうのも不安があったので、ある程度名のとおった大手の2社に査定を依頼しました。

 

 

 

A社の提案

 

・木造建築の価値は10年を境にガクンと下がるので、希望価格で売りたいなら今のうちが良い

 

・坪単価と建物の価値から計算すると、査定額は1,180万〜1,280万円

 

・ただし、近隣で1,680万円の新築を売り出しているので、どうしてもそちらに目が行ってしまう。それを考えると、1,180万円くらいで売り出した方が良いのではないか

 

 

ローンの残債が1,200万円あるので、仲介手数料などの諸費用を含めて、これでは完全に足が出てしまいます

 

確かにすぐ近くで新築を売り出していましたが、以前見に行ったところ、土地も45坪ほどで密集して建っており、リビング以外の部屋も全て6畳ほどでした。

 

 

我が家は形が良くて広い土地(キャッチボールができるくらい)があり、お隣の家までかなりの余裕をもって建てられています。

 

一つ一つの部屋が広めにとられており、収納もタップリ。

 

角地で日当たりも良いので、1,300万円以上でもじゅうぶん勝負できるのではないかと思いました。

 

 

しかし、営業マンにそれを伝えても、1,300万円には難色を示されました。

 

とにかく、近隣の相場から考えると、ちょっと…という感じ。

 

 

若い営業マンで誠実そうな方でしたが、融通がきかなそうなのと、ちょっと自信がなさそうなのが気になりました。

 

経験不足だから仕方ないのかも?

 

 

B社の提案

 

・坪単価と建物の価値は、A社の見積もりと同じ

 

・ただ、あまり見た事がないくらい、部屋も収納も広い

 

・LDKと和室を開放すると、30畳近い大きなスペースになる。こういうのは最近好まれる間取りなので、需要はあるのではないか

 

・駐車スペースが3台というのもなかなか無い

 

・以上を鑑みて、はじめは思い切って1,380万で売りに出してみては?

 

とのことでした。

 

 

思ったより高い査定でビックリしましたが、1,300万以上で売れれば、諸費用を払ってもおつりが来ます

 

40代くらいの経験豊富そうな営業マンで、押しが強いわけではありませんが、ドッシリと芯が通っていて安心感がありました。

 

 

結局、売却活動はB社に専任媒介でお願いすることにしました。

 

 

 

 

ネット広告に掲載してすぐに意外な人が内覧に来た!

 

すぐに担当者が、外観と中の写真を何枚か撮りにきました。

 

その方に図面などを渡すと、その日のうちに、我が家の売却情報がネットに掲載されていました。

 

 

迅速な対応に安心して、あとは内覧者が現れるのを待つのみ。

 

それから引越しまではあっという間で、売却のことはすっかり忘れていました。

 

 

新居に入居したのは4月の末日でしたが、荷解きもまだほとんど終わらないうちに、B社の営業マンから連絡がありました。

 

 

さっそく内覧希望のかたが現れたのですが、それはなんと!お隣に住んでいた方だったのです。

 

聞けば、以前から奥さんの両親を近くに呼び寄せたいと考えていて、近隣の物件を探していたそうです。

 

こんなことってあるんだなあ…と驚きましたが、実は結構よくあることだそうです。

 

 

我が家は急な転勤だったこともあり、お隣さんに引越すことを伝えたのは直前でした。

 

でも、もし余裕があれば、ご近所に「実は、家を売り出そうと思って〜」と、それとなく話しておいたらいいかもしれません。(差支えがなければですが)

 

 

誰だか知らない人に買われるより、いい人だったお隣さんに買っていただけたら言うことナシ!

 

すぐに内覧してもらい、気に入ってくれたようでしたが、ご両親が高齢なのでローンが組めず、なんとか今ある現金で買いたい、とのこと。

 

何とかしてあげたかったのですが、出せても1,100万までだそうで、残念ながら金額の折り合いがつかず、契約にはいたりませんでした。

 

 

内覧2組目。期待薄め

二週間ほど後、内覧希望者がもう一組ありました。

 

その方たちは、できれば駅の近くで探していたようですが、たまたま近くまできたのでこの辺も見ておこうと思って…と言っていたそうです。

 

ただ、営業マンの話では、あくまでもついでに見に来たという感じで、あまり期待はできなそうでした。

 

案の定、それ以降の連絡はありませんでした。

 

 

なかなか売れない!価格を下げる迷いましたが・・

この5月中旬の連絡を最後に、パッタリと内覧者が途絶えてしまいます。

 

二週間に一度、B社から売却活動の報告書がくるものの、「ネットに掲載・立て看板を設置・内覧者0」と、毎回同じものでした。

 

 

結局6月中はまったく動きがなく、7月に入っても何の音沙汰もありません。

 

時々サイトを見にいきましたが、我が家を「お気に入り」に入れている人数も、2人以上は全く増えませんでした。

 

 

一戸建てのローンとマンションの家賃、あわせて12万円以上を毎月支払っていたので、うちの世帯収入では、かなり大きな額です。

 

その心理的な負担もあり、このまま売れなかったら…という焦りが出てきました。

 

 

そこで、B社の営業マンに価格を下げてみようかと相談しました。

 

すると、
「今は不動産の動きが少ない時期。それに、すぐ値段を下げてしまうと、足もとを見られてしまいます
多分、もう少し待てば動きが出てきますよ」

 

と言われ、とにかく9月ごろまでは待ってみようと決めました。

 

 

その後7月末になって、掲載サイトの「お気に入り」の数が急に増え9人に!
ほどなくして、内覧希望の方が現れました。

 

30代の新婚夫婦で、車で5分ほどの場所に住んでおり、奥さんの両親と一緒に住むために、近隣で広い家を探していたそうです。

 

内覧してすぐに現金で購入が決まりました

内覧してすぐに「1,300万円で購入したい」と申し出がありました。

 

諸費用合わせてちょっとだけプラスが出る金額でしたが、とにかく早く売却して安心したかったのと、現金で払って下さるとのことだったので、その条件で承諾しました。

 

こうして、4月中旬に売りに出してから、およそ三か月半で売却が決まったのです。

 

 

A社の業者にお願いしていたら、諸費用などで200万くらいの出費が必要でした。
やはり複数社に見積りしてもらうのは大切なんだなぁと実感。

 

 

 

反省と、次があったら気をつけたいこと

 

契約でお会いした時に、購入に至った決め手をご本人達に聞いてみたのですが、

 

「築10年の一戸建て中古物件があまり無いので、飛びついた」
「外観も中も綺麗で、広々として印象がよかった」
「今の家の近くなので、生活環境を変えずにすむから」

 

と、おっしゃっていました。

 

 

やはり、1回の内覧で印象が決まってしまいますから、印象を良くするためには綺麗にしておくことが大事です。

 

私は、引っ越し前日に荷物を運び出したあと、水回りや床を可能な限り磨き上げました

 

あと、庭が広いだけに、雑草が伸びるととても気になるので、植木屋さんに引っ越した後の手入れを頼んでおきました。(売れるまで月一回、雑草取りと剪定)

 

 

今思えば、「ローンの残債があるので、1,330万円で」くらいは言っても良かったかな?と思います。

 

購入者も、値引きを前提に少し高めの価格設定になっていることを知っている方が多いので、最初はちょっと無理めの値引き金額を言ってくるみたいです。

 

 

あと、今回は仕方がなかったのですが、もう少し時間があれば、地元の業者も含めて5社くらいに査定をお願いしたかったです。

 

結果的にB社で良かったのですが、やっぱり色々な所に話を聞いた方が、気持ち的に納得がいくと思います。

 

 

ただ一般媒介にするとしても、あまり多くのところに頼んでしまうと、サイトに同じ物件がズラーっと並んでしまって、あまり印象が良くないなと思いました。

 

もしまた不動産売却の機会があったら、信頼できる営業マンに出会えたら専任媒介で、どこもそう変わらなければ、一般媒介で3社くらいにお願いしてみようと思います

 

 

 

ある程度自分でも近隣の物件をリサーチして、我が家の強みは何か?と考えておくのもいいですね。

 

家を購入する理由というのは本当に人それぞれなので、思いもよらないポイントが引っかかるかもしれません。

 

 

その上で、自分が購入者だとしたら、いくらくらいの値段なら、近隣物件と比べてこの家を選ぶか?という、明確な基準を持っておいた方がいいのではないでしょうか。

 

実際にその土地と家に長く暮らしているのですから、不動産会社の持っていない視点が、必ずあると思います。(もちろん、プロの意見というのも大事ですけどね。)

 

 


家を高く売るには

家をなるべく高く売るには良い不動産業者を見つけることです。

我が家も地元のとっても親切な不動産会社さんとの出会いによって満足の行く売買が出来ました。

不動産一括見積もりを利用するのは、価格が高いところを選ぶわけではありません。

複数の業者さんに見積もりをお願いして、信頼できそうな業者を探すのがポイントです。

5社くらいの業者さんと話をすると、その業者さんの考え方などがわかります。

・高い見積もりを出すけど、営業をガンガンかけてくる人
・そっけない態度で、さっさと帰っちゃう人
・親身になって話を聞いてくれて裏表のない人

まずは一括見積もりをしてみてください。

金額も全く違いますが、営業マンや会社の姿勢がにじみ出てくるのでおすすめです。

注意点としては、言葉巧みな営業マンの口車には乗らないように!

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